― 何もしない豊かさ

The Richness of Doing Nothing

“何かをしない” ことで、
自分に還っていく時間を
見つめます。

  1. 暮らしを、味わう。

    暮らしを、味わう。

    『PERFECT DAYS』という映画を観た。派手な出来事が起こる映画ではない。朝起きて、仕事へ向かい、本を読み、音楽を聴き…

  2. すぐには、戻らないことにした

    すぐには、戻らないことにした

    退院して、日常はゆっくりと戻りはじめた。朝がきて、やることがあって、少しずつ、いつもの流れに戻っていく。でも、どこかで…

  3. 止まるしかなかった夜

    止まるしかなかった夜

    やることが山積みで、ここを乗り越えれば少し落ち着く。そう思って、気合を入れた日の夜だった。急な腹痛と嘔吐に襲われて…

  4. いつもの毎日が、やさしく見えた日

    いつもの毎日が、やさしく見えた日

    家に帰ってきて、ふと感じたことがあった。なにも変わっていないはずなのに、どこかやさしく見える。玄関を開けた瞬間にふわっと広がる…

  5. 塩だけで、よかった。

    塩だけで、よかった。

    手をかければ、きっともっとおいしくなる。そう思って、つい、あれこれ足したくなることがある。味つけも、予定も、言葉も。もう少し…

  6. “何もしない”を、いっしょに過ごす春。

    “何もしない”を、いっしょに過ごす春。

    卒業式を終えたら少しだけ早く訪れる春休み。特別な予定は、まだ立てていない。旅行の計画も、どこかに出かける約束もないけれど、それでも、なんだか…

  7. 椅子ひとつで、ととのう午後

    椅子ひとつで、ととのう午後

    午後の光が、床にやさしく差しこんでいた。背もたれのついた椅子を、窓のそばに持ってきて、ただ、そこに座ってみる…

  8. 何もしない、って なにもしないことじゃなかった。

    何もしない、って なにもしないことじゃなかった。

    何もしない、ってなにもしないことじゃなかった。何かをするつもりだった。でも、今日はしなかった。そのまま座って…